かもめ通信社

ちょびっと髪を切りました。かなり短いボブです。
前髪をのばしているのですが、もうちょっとで横の髪と同じ長さになりそう。

しかし髪の量が多すぎるせいで、短くするとどうしても膨れますな。
シルエットがまんまるです。
長いと重みで多少のびるんだけど。

ところで先日、シャンプーをアジエンスに変えたのですが、
なんかシャンプーっぽくない、懐かしいようなにおいがするなぁ、
と２〜３日考えて、ついにわかった。

これ、乳酸菌入り飲料のにおい。甘くないヤクルト、って感じ。
なぜ？

アジエンスを使い切ったら、前々からチャレンジしてみたかった
石鹸シャンプーに移行したいです。
パックスナチュロンは泡で出てくるのが好みでないので、arauに目をつけている。

硬いようである。

よくサッカーの選手が肉離れしている、あのハムストリングスです。
※ハムストリングス……太股の裏側の３つの筋肉、大腿二頭筋、半腱様筋、半膜様筋の総称、らしい。

いわゆる「膝裏」が硬い、というイメージです。
ハム（略した！）が硬いせいで、前屈がのびない。
寝転がって、両脚をそろえて、膝を伸ばして、床と垂直に脚をあげる…できない。70度くらいまでしか上がらない。
床に座って脚を伸ばすと背中が床と垂直にならない。

あー（落胆）。
かっこわるい！
いつか、いつかスプリットができるようになりたい…力士のように。

左右開脚はなんとかなりそうな気がするんだけどな。
股関節はそこまで硬くないみたいだから。
カエル脚もできるよ。

買っちゃった。
ワシントンのセールで買っちゃった。
写真だと色わかりにくいけど、薄いベージュです。
クッション性があって歩きやすいのと、
ウェッジソールもちゃんと革で覆われてるのがポイント。

でも値札見てみたら、￥11,550 → ￥9,450 って、あんまり安くなってないじゃないか…！


＜読了＞

遠藤周作「深い河」
中高生のころの「海と毒薬」「沈黙」以来の遠藤周作ですよ。
インパクトが強かったのは、やっぱり大津かな。
かわいそうなくらい救いのない男だけど、
十字架を背負う「玉ねぎ」と彼が重なって見えて、
この人も少しは報われたのかなぁと、ちょっとだけうれしかった。

北村薫「盤上の敵」
ごめんなさい、言葉悪いけど、読後一番の感想が「友貴子うざ…」。
円紫さんシリーズなんかの、北村さんのリアリティが好きだったのになぁ。
設定はリアルじゃなくていいよ、だけど人間関係がリアルでないのはいただけない。

ついに読んだぜカズオ・イシグロ。
面白かった！
貴族政治ばんざい！
執事ばんさい！
執事喫茶〜とか言ってる場合じゃないよ！

今までに読んだことのないタイプの小説だったと――そうはいっても、わたしが今までに読んだことのある小説の数などたかが知れてはおりますが――断言することにいささかのためらいを感じずともよいのではないかと思われます。
　↑
感動を翻訳調にするとこんな感じです。いや違う。
この本の言い回しは、まわりくどいけど全く嫌味じゃない。すごい。
原本読む勇気はないけど、これいい翻訳なんだろうな。

続き▽

それは心身を衰弱させるに足る、あまりにも真っ直ぐな絶望だった。

どうも、改行から、カタカナの使い方から、倒置法から、
そこはかとなく春樹臭がすると思ったら、やっぱりそういう出なのか。
あまりにそれを感じたので、最後に筆者のプロフィール見て納得、かつ安心しました。

続き▽