厚謝。
2007-11-26 Mon
theatre project BRIDGE vol.9『クワイエットライフ』、全ステージ、つつがなく終了致しました。
ご来場くださった皆様、本当にありがとうございました。
今回、3日間6ステージという激しいスケジュールだったのですが、
土曜のソワレからのど(声帯)の雲行きがあやしくなり、
日曜のマチネ、ソワレは、相当なガラガラ声になってしまいました。
お聞き苦しい箇所が多々あったことを、お詫びいたします。
まだガラガラ声です。
電話応対に、非常に苦労してます。
体調管理は基本中の基本。メンバーにも戒められ、非常に反省しております。今後は気を付けます。
…うーん、去年もそんなこと言ってたような、わたし。進歩してない!
『クワイエットライフ』は、まず木下から渡された台本がおもしろくて、
その2次元で描写された「おもしろさ」を、
私たちキャストとスタッフが、3次元でどれだけ表現できるかの戦いでした。
いつものことながら、稽古は辛かったですが、得たものは大きかったです。
二十歳の桃子は元気で健やかで、たくさんエネルギーをくれました。
わたし個人としては、「役者としての根岸花奈子」を見つめ直すいいきっかけになりました。
ほんの少しだけ、自信が持てました。ほんとにほんの少しだけね。
お芝居をやるために、たくさんの人に支えられています。
周りの人に迷惑をかけたくなくて、かたくなに1人で頑張ろうとして、
でもやっぱり、うまくいきませんでした。
情けないけれど、甘やかされて、励まされて、助けてもらって、
その上でこちらから何か返せないかと、やっと思えるようになりました。
舞台の上から、少しでも恩返しができればと思っています。
本当に、ありがとうございました!
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