かもめ通信社

ここしばらくわたわたしていて更新をさぼっておりましたが、元気です。
昨日まで福岡に行ってました。

赤ちゃんの時から知っている娘さんがことし大学受験なので、
太宰府天満宮で合格鉛筆などを買ったのですが、
「マークシート用」っていうのがあって、
巫女さんに「普通のとどう違うんですか？」って聞いたら、
カンニングと疑われないように、シンプルな作りになってるらしいです。
確かに和歌とか漢詩とか数式とか書いてあったら、いらぬ誤解を招くよね。

わたしが高校受験の時に塾の先生にもらった、湯島天神の鉛筆には
「困難に打ち勝て」って書いてあったなぁ。
四角形なので４択で悩んだらこれを転がせって言われましたが、
幸い使わずにすみました。


太宰府お詣りのついでに、竈門神社（かまどじんじゃ）にもお立ち寄り。
「えんむすびの神」ですよ。

境内に「愛敬の岩」なるものがあり、
「目を閉じて２つの岩の間を歩けるか否かで恋の行方を占う」という、
まぁありがちな（失礼だ）岩なんですけれども。
人に見られると恥ずかしいので、周りに人がいないタイミングを見計らって、
モノは試しとやってみました。
別に行方に悩む恋の最中でもないので、今後の出会い運くらいの軽い気持ちで挑戦です。

芝居のおかげで暗転の時に動く怖さは体験済みなので、
よちよち歩きで両手を前にだらっとのばすという、
ゼーゼマン邸で夢遊病になっちゃったハイジを彷彿とさせるポーズで挑んだのですが、
ゴールの岩まであと少しなのに指先がなかなか岩に届かず、
岩に激突するのが嫌なあまりに、思わず薄目を開けてしまいました。
あと１０センチくらいだった。
これは、結構いい線まで行くけど、最後わたしがチキってうまくいかない、ってことなんでしょうかね。

激突といえば、中学校の水泳大会で、
クラス対抗メドレーリレーだったかな、背泳ぎの選手だったのですが、
タッチのときに頭から壁に激突して、星が見えたことがあります。
バサロスタートがかっこよくて好きだったんです。
鈴木大地ね。
肺活量が少ないので、すぐ苦しくなって浮上しちゃうんですけど。
今考えると「個人メドレー」ってなんか陽気な響きだなぁ。
バタフライが苦手で嫌だったんですけど。なんで最初がバッタなのかいつも不満だったな。
ただ苦しいから嫌いなだけなのに、
「バッタは肩に筋肉ついてムキムキになるからあんまりやりたくないー」とか
生意気な理屈をこねてました。

話がそれた。

あーぁ…。
昔から自分に甘いんだよなぁ。
恋みくじも末吉だったしさ。
…でもいいんだ、お守り買ってきたから。

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