カメラ婦人
2006-09-28 Thu
稽古場日記の写真はいつもバンバン(榊原卓司)が撮っているのですが、先週の稽古では彼が作業で忙しかったので、臨時カメラマンを引き受けました。というわけで、Horror#5の写真は4枚ともわたしが撮ったものです。
あらあら、なかなかよい写真じゃないですか(自画自賛)。
写真を撮るときに心がけていること、3つ。
「近づくこと」 食べ物とか、人の顔とか。
「常に真ん中に置かないこと」 余白がいい効果を出すこともある。
「構える高さを変えること」 寝転がって下から、椅子の上に乗って上から。
でも実際はね、写真って、特に食べ物なんかは、演出があってなんぼです。
背景をすっきりさせるだけで、たいぶ洗練された感じになります。
土・日の2日間で100枚以上は撮りました。ファインピクス片手に稽古場をうろうろうろうろ、もはや稽古と言うより撮影会のノリです。
あとで見てみると、どうしても被写体に偏りが…。
かみー(神谷さや香)やジャニ(岸野竜也)は背が高くてすらっとしているので、非常に写真映えします。
さな(鳥居沙菜)も姿勢がいいので、立ち姿がびっと決まりますね。
まっちょ(福永貴之)とチッタ(永田悠樹)は、ロクでもない顔をしていることも多いですが、たまにすごく良い表情をします。特に遠くを見ているような目をしているときは、哀愁があっていいですね。
逆にミッキーさん(むらかみたかのり)は常に一定、穏和な顔をしています。大崩れしません。よーし、いつか崩してやる!
謎なのは、猫背でしょっちゅう眉間にしわが寄ってるくせに、やたらと写真映えする木下怜です。なんでだろう。
物書き特有の雰囲気みたいなのが、写るのかしら。
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