個人的な、極めて個人的な悩み(堀川ロコ)
今稽古に向かう電車の中にいます。
稽古とは全然関係ない話なんですが、最近困っている事があります。
アイボンの目に当てるカップが無くなってしまったのです。
一日中コンタクトをかぶせられ酸素が足らない状態で頑張ってきた眼に今日も一日お疲れ様という気持ちを込めて行う深夜の儀式。その第一ファクターであるアイボンのキャップをこともあろうか紛失してしまうなんて私はなんとおろかなのでしょう!
昨日も一昨日も、そのキャップの代わりに用いられたのは整髪料スプレーの蓋。でもねー、あれだとやっぱりダメなんですよ。
まず変形能が低いので、アイボン液が漏れないためには瞼に強く押し付けねばなりません。おかげでし終えた後の僕の顔はパンダ。
第二に蓋の直径が大きいのでアイボン液を使う使う。使用量は1回につき約2倍。2回4倍、3回で8倍。間違いに気付いたでしょうか。
とにかく、このままでは大容量500mlがあと一週間持つかどうか。心配で心配で飯も喉を通りません。
限りあるアイボンが枯渇してしまったら僕は一体どうしたらしたらいいのでしょうか。
新しいの買えばいいっていわないで。
現実を突きつけないで。
最後の舞台(名取俊介)
最近急に寒くなってきましたね。風邪など引いていませんか?
今回稽古場日記を担当するなとりです。
前回の公演はお休みしていたので、今回の公演は1年ぶりになります
そして、今回の公演は自分にとって大きな意味があります。
今大学4年である自分にとって、今回が役者として芝居に関わる最後の舞台になるからです。
だから気合入ってますよ〜!みんなに負けないくらい。
まだまだ満足いくレベルには程遠いけど、悔いは残したくないし、精進あるのみっす!!
こんな事書いてますが、卒業に必要な単位は結構残ってるんです・・・
もし来年もブリッジで芝居をしてたら
「ナトリさ〜ん、卒業できなかったんですか〜??」
なんて直球を投げ込まないでください。素で泣きます。。。
セイ吼える!(福永貴之)
どうも、元気は無いけど単位(元気を奪う元)はいっぱい!!
就活も間近なのにこれからの人生はどうなるんだ?ダメ人間マチオことまっちょです。
さてさて今回の『PATRICIA』というお芝居、今までとは明らかに違いますよ!!
何が違うって、役者の質ではなく舞台美術の豪華絢爛さでもなく台本。
今まで以上に面白いのも去ることながら、実はまだ完成していないんです。
(BRIDGEでは通常初日の稽古に入るときには台本は上がっているのです。
まあ多少改訂はあるけどね。)
そのため役者陣は毎週の稽古が楽しみで楽しみでしょうがありません。
だって、新しい台本ではこいつがあんなことやあいつがそんなことになってるんだもん。
その気分はさしずめジャンプ黄金期(ドラゴンボール・幽遊白書・スラムダンク掲載時)
の頃に発売日が待ちきれず、月曜どころか日曜にジャンプを入荷する店を
探し出してまで話の続きが知りたかったあの頃のよう。
いや、わかりづらいか。
・・・とにかく一同続きが気になってしかたがないのです。
そんな中今日10月27日日曜日、
湘南台文化センター第一談話室で一人の女性がやってくれました。
そう、彼女の名はセイ。
ブリの精神的支柱、みんなの姉さんセイさんが会心の一撃を喰らわしてくれたのです。
もう一同大興奮です。水戸さんにいたっては「もうオレはいい・・・。」などと意味深な言葉を吐く始末。
と、こんな表現ではわかるものもわからないですよね。
文章が下手くそでごめんなさい。
気になった方はお忙しいでしょうが是非舞台を見に来てくださいませ。
このボクの文章の意図がわかるはず!!
『PATRICIA』乞うご期待です。
総力戦(水戸和浩)
PATRICIAの稽古が始まってもう1ヶ月半。
そろそろ折り返しの時期かな。最近病んでる水戸です。
本当は先週に稽古場日記書き込む予定だったのですが、
うっかり忘れてしまい今書き込むことになりました。すいません・・・。
さてさて、今回の『PATRICIA』。
BRIDGEの第4回公演になります。しかも、『総力戦公演』。
『総力戦』って一体なんだ?
ぼく自身もよくわからないんですが、『総力戦』なんです。
なんてったってキャストの数が多い。15人かな。
今回の公演が芝居の規模的なことで言えば、一番大きいんじゃないかな?
舞台セットも今まで最大だし。そういう意味で『総力戦』なのかもしれませんね。
もちろん脚本の方もすごいですよ。
いやホントに!今までのBRIDGEとは少し違います。
言葉ではうまく言い表せないんだけど、
実際に台本を読んで演技してみて、そう感じるんです。
言いたいことはたくさんあるんだけど、
ここで言ったらネタばらしになるから勘弁してください。
今までのBRIDGEの魅力も損なうことなく、
今までにないBRIDGEを『PATRICIA』で見せたいと思っています。
初体験・エチュード篇(根岸花奈子)
こんにちは。先日ストレートパーマをかけてうきうき!なかぁここと根岸です。
皆さん、「エチュード」ってご存知ですか?
訳すなら即興芝居とでも言いますか。その場の設定にあわせて、
役者が自由に演技をする、アドリブで成り立っている小芝居です。
今日の稽古ではそのエチュードを行いました。
私は本日エチュード初挑戦だったのですが、想像より25倍くらい楽しかった!
見ていた人も、笑いすぎてこめかみが痛くなったそうです。
(某モリノ談)←某じゃない…
その内容はといいますと、喫茶店というシチュエーションでは
とある課長・妊娠妻・不倫相手のOLのドロドロ三角関係に
突然訳の分からない外人が「東京タワーはどこですか」と乱入し、
教室篇では渡辺姉妹が禁断の恋の火花をバチバチ散らし、
サバイバル篇ではバイクで突っ込んだ水戸君がただ一人生き残り、
舞台はベトナム戦争からプールサイド・フランス革命・農場…と
時空を飛び越えあちこちに瞬間移動します。
最後はキャッツ・アイが華麗に締めくくりました。
どうです、BRIDGEの稽古って楽しそうでしょ?
話は変わりますが、「人の振り見て我が振り直せ」という言葉があります。
他の人の演技を見ているといろいろなことに気づかされます。
本人は気づいていないような何気ないしぐさがとても目に付いたり、
台詞を言っていないときの姿勢がとても悪かったり…など、
「自分はどうだろうか」と、身につまされることが多いです。
それぞれの演技をしっかり見て、お互いに向上していきたいと思います。